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2014年5月7日水曜日

CSI:科学捜査班(ベガス) S13#4 シナトラの亡霊

あらすじ(WOWOWから転載)】

砂漠の真ん中でグランドピアノに遺棄された女性の刺殺体が発見される。ピアノの内部と鍵盤上には多数の黒い削りかすのような物と白っぽい薄片が落ちていた。
製造番号からこのピアノは1966年製で当初の購入者がリド・ライトと判明。シナトラのライブで演奏していたピアニストで、マフィアに射殺されたと言い伝えられる伝説の男だ。
捜査を進めるうちにCSIは1960年代、すなわち黄金時代のベガスへといざなわれていく……。

以下、ネタバレ感想】






いろいろと…なんだか本当に色々ともったいない感満載の脚本でした(ため息)
過去に起きた伝説の未解決事件が、現代に起きた殺人事件をもとに暴かれるかもしれない。
非常にロマンのある話だと思うし、ベガスにふさわしいネタだとは思う。
ただ、そのためにグレッグの元カノを犠牲者にするのは良いとしても、脚本がところどころ「なんだこりゃ?」と言いたくなる場面が今回は多かった。
例えば最初っから犯人を決めてかかったグレッグが、容疑者に詰め寄り、それをとがめたラッセルに、わめきたてるシーン。

グレッグよ…おまえそれでもベテランで、CSIイチの腕利きか?と言いたくなっちゃいました(笑)
S13の初期のラッセルにせよ、最近のベガス、あまりにメンバーにプロ意識が足りなくないか?
そりゃ人間だから、大切な人を殺されたり、さらわれたりすれば、動揺してどうにかなるってことはあると思う。
でもグレッグもラッセルもベテランだよね?
それをおもえば、過去の経験から、爆発するまでにある程度猶予があって当然だと思うし、それがなくてほとんど最初っから錯乱するから、視聴者は見ていて情が深いというより、プロ意識が低いという呆れた印象を受けてしまう。
それにグレッグに至っては、相手を責めたってそれが犯人逮捕に結びつくわけは勿論なく、それどころか余計な情報をあたえて犯人に逃げられる可能性もあるのに、それで逆切れしてるし。
そもそも被害者の関係者が証拠品に触れるのはタブーだと思うのだがな。
それをすれば、証拠品の正当性が疑われて、裁判じゃ間違いなく突っ込まれるだろうに。
その辺は無視か…^^;
あと、ここぞとばかりモーガンとグレッグを絡ませているのは良いけど、脚本があまりうまくないのと、モーガン役の彼女があんまり演技がうまくないのとかぶって、あまり意味のあるシーンや展開じゃなくなってるのが残念。
それに、元カノがグレッグへプレゼントしようとしてたことなんて、わざわざ名前を出さんでも、それまでの経緯がわかっていれば、「以前つきあっていた人」という表現で十分だったと思うのにな(それをニックたちが知ったからといって、なんか展開に結びつくわけでもないんだし)
尋問を聞いていたグレッグが、名前を出さずとも自分のことだと察し、ショックを受ける。
そのほうがずっと味があったと思うのにさ★

NYも最終シーズンになって、どうだよ…と思う脚本が多かったが、それよりは多少マシとはいえ、最近本家も脚本の劣化がひどいな。
前のシーズンはまだ多少マシだったような気がしたが、いったいどうしたのだろう?

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