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2013年6月8日土曜日

CSI 科学捜査班 S12 #8

幾つか殺人事件が連続しておき、それらはすべて過去の未解決事件と酷似していた。
ラッセルたちは犯人が真犯人を見つけ、自ら裁きを下していると考えるが、その容疑者は警察官のOBで…って感じの話。
 
まあ事件自体は面白かったですが、CSIはやっぱ、最終的に「感情論」で話を締めるからどうもなあという気分になるよな。
確かに殺された被害者たちは全て、過去にむごい事件を起こしたのに罪を免れた、「死んで当然」の人間だったのかもしれないけど。
そこに科学捜査班や刑事が感情を絡めちゃダメでしょ(汗)
よしんばどんなに「犯人に違いない」と刑事たちが思ったとしても、冤罪の可能性は少なからずある。
その阻止装置として、法律や制度という「基準」があるのだから。
 
ラッセルはCSIが感情的になりすぎ…ということで呼ばれた主任なので、やはりというか彼だけは最後までその辺りに感情を絡めず。
ただしニックはともかく、最後まで犯人の行動にブラスが好意的で、庇うような様子を見せていたのは、どうもなあ…っていう気がした。
それをラッセルにひと言も責めさせないのも、苦言を呈させないのも、ちょっとなあって感じ。
まあシリーズ最初のほうからいるブラスをラッセルに説教させることは、ファンの感情をおもかって出来なかったのかもしれないですが。
ただその辺をぬるい感情論で終わらせちゃうあたりが、CSIのドラマとしての限界なんだろうなあ…という気がした。

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