クリミナル・マインド シーズン７＃１５

うーむ、今夜はクリマイのＳ7#15を見て、感想を書くつもりだったのだが。
#13、#14と出来が良かったからこのままいくかとおもったら、やはりというかそこまで甘くないか(苦笑）
のでこんなとこで愚痴を書いてみる(笑）
　　
#15は久々に見たひどい回だな、こりゃあ・・。ミステリとしても、脚本としても飛躍しまくったプロファイルが久々に来たあああ！！！←笑。
でもロッシさんの犯人へのひとこと「うるさいから、黙秘権をつかってくれ」が私的に唯一の救いだった(笑）
　　
にしてもモーガンにスポットを当てた回は、Ｓ６からいっつもイマイチだな。
シェマーはせっかく苦悩する演技なんかが上手い俳優になったのに、脚本や台詞が浅いから毎回しらっとした気分が漂ってしまう（今回の話でも、プレンティスが怪我したからって、なんでモーガンがそれで落ち込んだり、謝ったりするのか意味不明なんですけど。あれはあの時点の最善の方法だったし、犯人に対応するときはどんな作戦でも怪我をする可能性はあるんだから、そんなのでいちいち「怪我はリーダーの俺の責任」とか云いだすのは、筋違いも良いとこだと思うが。
これで「モーガンは責任感が強いのね、素敵！」なんて思えるのは相当おめでたい人だけだと思うがなあ・・・（つまりこの回の脚本家の頭がおめでたいのか（遠い目）
それに最初にモーガンが訓練生のミスを叱ったことが全く伏線になってないあたり（だってプレンティスの怪我はモーガンの判断ミスじゃなく、どっちかといえばプレンティスの油断か運が悪かっただけだし）
あと謝罪するモーガンにプレンティスがドイルのことを持ち出して茶化すのも、脚本的にひどいと思うなあ・・＾＾；
プレンティスがドイルに殺されたと思ってたモーガンには、当時を思い返せばまだ笑いごとになんか出来ないだろうし、あの言葉にプレンティスの優しさよりも無神経さを感じてしまった。
当たり前だけど、死んだことになってたプレンティスより、死なれたと思ってたモーガンのほうが相当辛い思いをしていたと思うけど？
どうしてクリマイはたまに、素人でも突っ込みどころ満載な脚本で平気でドラマを作るかな？
まあ上手い人にばっか書かせるわけにもいかんというのはわかっているけど、もうちょっとなんとかならんものか。